eスポーツを通じた共生社会の実現を目指して
近年、eスポーツは幅広い層に急速に普及し、障害のある方の参加も増えています。eスポーツは障害の有無を超えて一緒にプレイできる特性がありますが、個々の障害にあった支援が必要な場合があります。
このウェブサイトでは、肢体不自由のある方のeスポーツ支援に関心がある人に実践的な情報を提供し、プレイするための支援について、動画とPDFの手引書を用意しました。
手引書
手引書では、肢体不自由のある方がeスポーツに参加する際の魅力や課題、支援の考え方と流れ、具体的な方法などを事例や資料とともに紹介しています。また、障害のある方からのメッセージも掲載し、支援者と障害のある方の相互理解を深められるようにしました。
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(両面印刷して二つ折りして製本することができます)
補足動画
補足動画では、手引書の内容をより分かりやすく視覚的に解説しています。実際の支援場面や、eスポーツに参加している肢体不自由者の方々のインタビュー、適応機器の使用例なども収録しており、手引書と併せてご覧いただくことで、より具体的なイメージを掴んでいただけます。
1.eスポーツ支援のキホン
この動画では、障害のある方がeスポーツを楽しむためのサポートの基本について解説します。適切なタイトル選びや環境設定が重要です。さらに、快適なプレイ姿勢や操作方法の調整、疲労対策、適切な休憩も必要です。これらのサポートにより、障害のある方もeスポーツを楽しむことができます。
2.プレイ姿勢を見直そう
この動画では、eスポーツにおけるプレイ姿勢の重要性を紹介します。障害のある方の困難をアセスメントし、適切なプランを提案します。姿勢改善や操作調整により、無理な力を減らし、疲労予防とパフォーマンス向上を図ります。支援者は利用者と共に試行錯誤し、楽しいプレイ環境を提供します。
3.操作の工夫:コンシューマ編
この動画では、障害のある方がコンシューマゲームを楽しむための操作工夫を紹介します。各ハードウェアのアクセシビリティ機能や、コントローラーのボタン割り当て変更、2つのコントローラーを1つとして使う方法を解説します。また、アクセシビリティ対応コントローラーの設定方法も説明しています。
4.操作の工夫:PC・モバイルデバイス編
この動画では、パソコンやモバイルデバイスの操作の工夫を紹介します。 パソコンやモバイルデバイスのアクセシビリティ機能、キーボードやマウスのカスタマイズ、視線入力デバイスの利用方法を解説します。また、スタイラスペンや固定アームスタンドの活用法も紹介します。
5.障害ごとの工夫例
この動画では、障害に応じたeスポーツの操作の工夫を紹介します。麻痺や筋力低下で指や腕が動かしにくい場合、入力デバイスの調整やカスタム部品が有効です。アクセシビリティ対応のコントローラーや視線入力デバイスを使い、ボタン配置や入力方法をカスタマイズすることで、障害のある方もeスポーツをプレイできます。
6.はじめてみようeスポーツ!
この動画では、障害のある鈴木さんと支援者の田中さんの関わりを紹介します。鈴木さんはゲームに興味がありますが、手の不自由さで操作が難しいです。田中さんはニーズに合わせてデバイスを調整し、ゲームを楽しめるよう工夫しています。最後に、アセスメントや目標設定、フィードバック、継続支援の重要性を解説します。
7.はじめてのeスポーツ参加
この動画では、障害のある方がコンシューマゲームを楽しむための操作工夫を紹介します。各ハードウェアのアクセシビリティ機能や、コントローラーのボタン割り当て変更、2つのコントローラーを1つとして使う方法を解説します。また、アクセシビリティ対応コントローラーの設定方法も説明しています。
8.みんなの声
この動画では、パソコンやモバイルデバイスの操作工夫を紹介します。eスポーツのアクセシビリティ機能、キーボードやマウスのカスタマイズ、視線入力デバイスの利用方法を解説します。また、スタイラスペンや固定アームスタンドの活用法も紹介します。
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